2009年 11月 08日
Bunkamuraのオーチャードホールで、ジュリエット・グレコを聴いてきました。 相棒が、「彼女の年齢を考えるともう聴けないかも知れないよ。行こうよ!」と言うので。 もちろん、私も映画や音楽は大好きなので喜んでお供を♪ シャンソンって、一人芝居のようですね。 でも、アコーディオンとピアノという音楽の存在感が大きいので、芝居という よりはどちらかというとBGMの力も大きい映画的かも知れないかなぁ・・・。 語るような歌い方のせいでしょうか、聴いていてアタマの中を映像が流れて いきますよね。 あのダイナミックな演技、表現力は、すばらしいですね♪ それも82歳。 「歌」というよりは私は「演技」と呼びたい気がしました。 「パフォーマンス」では、ちょっと軽すぎるような気がするし。 長い時間をかけてコツコツと積み上げた「ジュリエット・グレコ」という人生(才能)を、 細かい紙吹雪状にしてフ~っと飛ばしているような、そんな舞台に感じました。 フランスの文化と、82年の年月に培われたステキな才能に出会えた夜でした♪ 帰り道、通り過ぎただけのクレープのレストラン。
by 80percent
| 2009-11-08 10:22
| スナップ
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
以前の記事
こちらによくおじゃましています
その他のジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||